5月の医院からのお知らせ

5月11日(木)午前中は美杉台中学校の歯科検診のため休診します。

午後は診療しております。 

 

※5月の3連休は、久しぶりに家族全員の予定が空いたので、軽井沢に出かける予定です。
天気が良ければいいなと思っています。 

5月のブログ

新緑の、青葉が目に眩しいこの頃、

お家のベランダや庭、渓谷にも大小様々な鯉のぼりが元気に泳いでいますね。

 

鯉は昔、「鯉が滝をのぼり、竜となって天に登った」という

言い伝えがあり、男の子には出世して立派になってほしいという願いや

意味が込められ、端午の節句に飾られるようになったと言われている

縁起の良い生き物です。

 

自然の中にいる鯉はシジミやタニシを好んで食べるようなのですが、

パクパクさせている口の中にそんな硬いものを食べられるような歯は

見えません。

 

実は、鯉には喉の奥に「咽頭歯(いんとうし)」という歯が生えています。

その咽頭歯を使って貝殻を噛み砕き、砕いた殻はエラから吐き出される

仕組みになっているのです。

 

鯉のエサは水の中で柔らかくなるから歯がなくても食べられるというのは

間違いで、ちゃんと秘密兵器を持っていたんですね。

 

やはり、歯がなければ食べたいものも我慢しなくてはいけません。

 

そうならないように、定期的に歯医者さんで診てもらうことはとても大切です。

そして、普段からお口のケアはしっかりしていきましょう。

院長 椎橋 

4月の医院からのお知らせ

4月6日(木) 午後休診いたします。
※緊急の方は午前中にお電話ください。
5月11日(木) 診療は午後2:30からとなります。
※午前中は美杉台中学校の歯科検診があります。
 

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2月5日(日)は、ホテルブリランテ武蔵野にて埼玉県歯科医学大会があり、
出席してきました。

特別講演「歯科のくすりと全身のくすり」では、消炎鎮痛剤は種類により
作用する部位が異なるというところが、興味深かったです。
また、講演Ⅱの「歯科医院における抗血栓療法患者や骨粗鬆治療薬使用患者の
抜歯について」では、抜歯前に骨粗しょう症の薬を休薬しておくことに、
積極的な根拠がまだないというのが結論かなと思いました。
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4月16日(日)ドックスベストセメントセミナーに出席を予定しています。
5月21日(日)パーシャルデンチャーセミナーに出席を予定しています。

 

花粉症とお口の乾燥

院長の椎橋です。

 

少しずつ暖かくなってきましたが、花粉症の方には毎日つらい時期ですね。

 

この花粉症は目のかゆみ、くしゃみや鼻水など、目や鼻の症状がつらいだけでなく、

お口に思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。

 

たとえば、花粉症で鼻づまりになると口呼吸が多くなり、

口内が乾燥しやすくなります。

また、花粉症のお薬には副作用として唾液の分泌を抑えてしまうものもあります。

 

乾燥で口の中がネバネバする、乾いた食べ物が食べづらいなど、

お口の乾燥が3か月以上続く場合には「ドライマウス」(口腔乾燥症)と

診断されることもあります。

 

唾液にはお口の中の細菌の繁殖を抑えるとともに、

むし歯になりかけた歯を修復する役割があります。

唾液が少なくなると、自身で口内を浄化・修復する力が失われてしまい、

細菌によって引き起こされるお口のトラブル(虫歯や歯周病など)の

リスクが高くなります。

 

お口の乾燥を防ぐには、うがいの回数を増やしたり、

こまめに水分補給をして潤いを保つ事が大切です。

また、食事以外にもキシリトールの入ったガムを食べるようにするなど、

咀嚼(そしゃく)の時間を増やして唾液の分泌をうながす事も効果的です。

 

セルフケアで改善しない場合には、お気兼ねなくご相談ください。

院長 椎橋 

 

もうすぐ節分ですね。

院長の椎橋です。

 

毎日厳しい寒さが続いております、2月は一年で一番寒いと言われておりますが、

皆様は体調など崩されていませんか?

 

節分を迎える二月は暦では季節の変わり目、今年は2月4日が立春なので、

前日の2月3日が『節分』ということになります。

 

節分には『豆まき』をして、歳の数だけ豆を食べ『恵方巻き』を食べる。

恵方巻きが身近になってからの歴史は浅いですが、

今ではすっかり定着していて、私達にはどちらも大切な節分の行事ですね。

 

また、節分には豆や恵方巻き以外にも食べられていた食材があると

言われています。それが『鰯(イワシ)』。

固く尖った葉とイワシの臭いのきついことから鬼が嫌うとされ、

柊に、焼いたイワシの頭を刺し『魔除け』として飾られることもあるようです。

 

イワシはビタミンDやDHA、EPAなどが豊富に含まれています。

ビタミンDが豊富だとカルシウムの吸収も促進されるため、

歯や顎の発達を促してくれる栄養満点の食材です。

 

邪気を追い払うために豆をまき、福を取り込む意味で

自分の数え歳の数だけ豆を食べる。

 

そして、その年の恵方を向いて食べると縁起がいい『恵方巻き』に

イワシのお料理を加えたら怖いものなしですね。

 

ちなみに今年の恵方は『北北西 やや右』だそうです。

美味しく縁起をたくさんかついだ後は、歯磨きも忘れずにしましょう。

 

年末年始の休診のお知らせ

12月30日(金)より1月4日(水)まで休診いたします。

 

※1月3日(火)休日診療当番医ですので、9:00から12:00まで、

 救急の患者様を診療いたします。

予約はお取りできませんので、来院の順番とさせていただきます。

 

2017年あけましておめでとうございます

院長の椎橋です。

新年あけましておめでとうございます。
新春とは申しますが毎日厳しい寒さが続いております。
こんな寒い季節は家族一緒に温かい時間を過ごせたら幸せですね。
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普段は忙しくて時間が合わず、みんなで食卓を囲むことが難しいご家庭も
新年を迎える時期は家族揃って食事をする機会が増えることと思います。

お正月に家族と食べるものと言えば「おせち料理」。
おせち料理には、それぞれに縁起の良い意味合いがあり、
また歯に良いとされる栄養素が含まれている料理もあります。

たとえば、鮮やかな赤色でおせち料理を彩る「エビ」は、茹でると
お年寄りのように腰が曲がる様子にちなんで長寿の願いが込められています。
そしてエビの殻や尻尾には、歯や骨を丈夫にするカルシウムが豊富に含まれます。

「たたきごぼう」などの料理で食べられる「ゴボウ」は、地中深くにしっかりと根を張る様子から
細く長く堅実に家が続くことを願い、縁起の良い食材としてよく用いられます。
ごぼうをはじめ食物繊維が多い食品は、噛むことにより歯の表面の掃除にもなり、
唾液もたくさん出ます。

他にも五穀豊穣を願う「田作り」や、「よろこぶ」に通じて縁起が良い「昆布巻き」も
ビタミンやミネラルを多く含んでいます。

このように、お正月に何気なく食べていたおせち料理ですが、縁起が良いだけでなく
歯の健康に繋がる食材が自然に摂り入れられていたんですね。

そんなおせち料理、是非ともご家族で美味しく味わっていただけたらと思います。
そして美味しい物を味わった後は歯みがきを忘れずに。

2017年もどうぞよろしくお願いします。
                                             院長椎橋 

医院からのお知らせ

【年末年始のご案内】

12月30日(金)より1月4日(水)までお休みとさせていただきます。

なお、1月3日(火)の9:00から12:00までは休日診療当番医となっております。

当日は、当医院にて救急の患者様の診療に対応いたします。
 

【医院からのお知らせ】

10月11日(火)に飯能市保険センターにて1歳6か月児検診を行ってきました。

45名ほどの参加者でした。さすがに虫歯のお子さんはほとんどいませんでした。

 

10月16日(日)に床矯正研究会の第127回症例検討会に出席してきました。

テーマは「拡大床装置は歯牙・歯列にどのように作用する?」でした。

 

10月18日(火)に飯能市保険センターにて3歳児検診を行ってきました。

35名ほどの参加者でした。

3歳児になると、日頃のブラッシングで差がでてきます。何でここまで虫歯が進行しているの?

というお子さんもいらっしゃいました。

また、将来矯正が必要では?と言うお子様もいらっしゃいました。

 

当医院では、日ごろから金属のバネのない義歯を患者様にお勧めしておりますが、

ピンク色の床と透明色の床が選べるようになりました。

また、耐久性のアップしたアルチメット樹脂も取り扱いを開始いたしました。

 

当医院では、診療予約日前日に、予約確認のお電話をしておりましたが、

SMS(ショートメール)による連絡もできるようになりました。

受付で確認させていただいております。  

 

12月のブログ

今年もいよいよ残りわずかとなり、寒さがひとしお身にしみるころとなりました。

 

この時期はついつい身体に力が入ってしまい、気がつくと肩こりや

顎が痛くなってしまうことがありませんか。

また、寒いと虫歯でもないのに歯が痛くなる経験がある方も少なくないと思います。

 

寒い日の夜には、眠っている間に無意識で歯を食いしばってしまい、顎が筋肉痛になったり、

歯が痛むように感じることがあります。

また、歯が冷えている時に温かい物を飲むと、歯の神経が感じる寒暖差や

知覚過敏で痛みが走ることも。

 

これらの痛みは、体を冷やさないように心がけることで改善が期待できます。

ただし、本当にむし歯や歯周病が原因の場合もありますので、安易に寒さが

原因だと判断して放置しないよう注意が必要です。

おかしいな、と感じたら早めに歯医者さんで診てもらいましょう。

 

また、冬はお口の中も乾きやすく、乾燥して唾液が少なくなるとむし歯のリスクが高くなり、

口臭の原因にもなってしまいます。

唾液がしっかり出るよう、よく噛んで食べることを心がけましょう。

 

ちなみにお口の乾燥を防ぐには、「マスク」を上手に活用すると効果があります。

マスクは、ゴミやほこりなどが体内に入るのを防ぐだけでなく、乾燥した外気からお口の中を守り、

保湿・保温にも有効です。

 

これからの時期は、忘年会やクリスマスなどの行事で美味しい物を食べる機会も多く、

また生活リズムも狂いやすいです。

忙しい中でも「食べたら磨く」でお口の中を清潔にすることはもちろん、

マスクを上手に活用して、冬の寒さに負けず元気に冬を乗り越えましょう!

院長 椎橋 

乳歯から永久歯へ

こんにちは、院長の椎橋です。

 

日に日に秋が深まり、紅葉が鮮やかになってまいりました。
11月頃には、七五三の御祝いで千歳飴を持った可愛い晴れ姿を見かけることも多く、
とても微笑ましい気持ちになりますね。

 

この年頃の子どもたちは、素敵な笑顔の晴れ姿で記念写真を撮ると前歯が抜けた状態になっていたりして、
なんとも滑稽に思えると共に、大きくなっていく子どもの成長を実感することが出来ます。 

 

さて、歯の生え変わりは個人差もありますが、一般的には6歳頃から始まり
13歳頃には永久歯が揃うと言われています。 

 

この頃の歯の状態は、生え変わりのため歯がグラグラしていたり、かみ合わせが不安定な事が多いです。
そのため、汚れがたまりやすく歯磨きがしづらい時期でもあります。
また、乳歯や生えたての永久歯は表面がもろく、大人の歯よりも虫歯になりやすい上に
進行が早いという特徴があります。

 

食べた後は歯磨きをする習慣をつけさせるとともに、1人でしっかり歯磨きができるようになるまでは
仕上げ磨きなど、ご家族によるケアが大切です。
この時期にケアを怠ってしまうと、せっかく大人の歯が生えてきても健康な歯にはなれません。

 

お口の成長もしっかり見守ってあげることで、お子様は歯並びの良い、
健康な歯が生え揃うのではないでしょうか。 

 

そして、その歯をお年寄りになるまでしっかり維持することができたら、とても素晴らしいことですね。 
不安な事や気になることがあったら、ぜひ歯医者さんにご相談ください。

院長 椎橋